スキンケア

【エステティシャン直伝】正しいクレンジグで美肌を叶える方法

アイキャッチ画像

こんにちは。エステティシャンのさくら。です♪

女の子A
女の子A
メイク濃くないけど洗い上がりがサッパリするからオイルを使っています
女の子B
女の子B
肌に優しいと聞いたからミルククレンジングを使っているけど、なかなか落ちないからクレンジングに時間がかかるんだよね・・・
女の子C
女の子C
アイメイクを落とす時はゴシゴシこすっています!このほうが早く落ちるでしょ!

 

これ全部間違いです。

まずは、

自分がどのクレンジング剤を使えば良いのか

を知ることが大切です。

さくら。
さくら。
メイクを落とさずに寝るのはぜったいにダメ!

お肌は夜寝ている間に

血液やリンパによって老廃物を排泄したり、栄養を取り入れたりと

肌細胞の再生と修復をしています。

 

1日の汚れをきちんと落とし、清潔な状態にして、

化粧水で保湿、クリームで保護する事が

美肌をつくるためにとっても大切なことなんです!

 

今回は、クレンジング剤の選び方から

正しいクレンジング方法まで

分かりやすくお伝えしていきます。

 

この記事はこんな人にオススメ!

・正しいクレンジング方法が知りたい人

・どんなクレンジング剤を選んだら良いか分からない人

・なんとなくクレンジングをしている人

・お肌が乾燥している人

・基礎化粧品でちゃんとケアしているのになかなか肌トラブルが改善しない人

・クレンジングと洗顔の違いが分からない人

 

またこの記事を読むことによって

正しいクレンジングをすると

・肌トラブルが軽減できます

・色素沈着の予防ができます

・シワ、たるみの予防ができます

・きちんと汚れを落とすことでその後の化粧水などの効果を最大限に得る事ができます

 

クレンジングの役割

クレンジングのイメージ

それは、ずばり

メイクを落とすこと!

油性のメイクを落とすには、

油性のクレンジング剤で浮き上がらせて落としていきます。

さくら。
さくら。
洗顔料ではメイクは落とせないよ!

その他、顔に付着した油性の油汚れを落とす役割もあります。

もも
もも
油性の汚れって何?
さくら。
さくら。
普段使うクリームや、日焼け止めにも油は含まれているよ。

メイクしていないからといって、クレンジングを使わないのは間違い。

もも
もも
休みの日はすっぴんでいる事が多いけど、クレンジングを使ったほうが良いんだね!
さくら。
さくら。
そのまま寝てしまうと、汚れが毛穴に詰まって毛穴が広がったり、

油分が酸化し菌が繁殖して、ニキビや肌荒れの原因にもなってしまうよ。

 

クレンジングと洗顔料の違い

クレンジング剤と洗顔料のイメージ

クレンジングと洗顔料では落とすものが違います。

クレンジングは先ほどもお伝えしたとおり、

油性の汚れを落とすもの。

洗顔料は、水性の汚れを落とします。

さくら。
さくら。
ほこり、ちり、古い角質などが水性の汚れだよ!

落とすものが違うのでダブル洗顔は絶対必要です!

 


クレンジング剤の選び方

悩むイメージ

クレンジングで一番重要なことは

肌への摩擦を減らすことです。

さくら。
さくら。
短時間でなるべく負担をかけずにきちんと落とすのが鉄則!

自分がしているメイクに合ったクレンジング剤を使う事が大切です。

【例1】こってりメイクだけど、お肌に優しいからミルククレンジング使っている場合

メイクが落ちないからゴシゴシこする。

それでもメイクが残る。

【結果】

・色素沈着を起こす

摩擦から肌を守ろうとメラニンが作られる。

メラニンによって目の回りが茶色くなる、茶色いクマができる。

 

・健康な肌細胞が作れない

摩擦によって細胞に栄養を届ける働きをしている、

毛細血管が切れて栄養が肌細胞までいかない。

 

・毛穴の黒ずみや毛穴開き

落ちきれなかったメイクの汚れが酸化して

毛穴が詰まり黒くなる。

毛穴が開く

 

・ニキビや吹き出物など肌トラブルが起きる

毛穴が汚れでふさがっていると、

皮脂の出口がなくなって毛穴に詰まってしまう。

これがニキビの原因。

 

・過度な摩擦で、シワやたるみを引き起こす

 

もも
もも
お肌のためにやったのにとんでもないしっぺ返しだね・・・

 

【例2】ほとんどメイクしないけど、洗い上がりがスッキリするからオイルクレンジングを使っている乾燥肌さんの場合

【結果】

・ますます乾燥肌になる

さくら。
さくら。
必要な皮脂まで落としてしまうよ・・・
もも
もも
じゃあ、どんなクレンジングを選んだらいいの?

こってりメイクの人は洗浄力の高いもの。

ナチュラルメイクの人は肌への負担が少ないもの。

を選びましょう!

クレンジングの洗浄力

 

ナチュラルメイクの人でも、

ウォータープルーフのマスカラやアイラインを

している人もいるでしょう。

その場合は、

ポイントメイク専用のリムーバー

などを使ってその部分だけ先に落としましょう。

もも
もも
肌への負担は少なくだね!

短時間でスルっと。

しっかりメイクを落とすことが大切!

 

クレンジング剤の種類

クレンジングの種類のイメージ

まず、クレンジング剤の種類からみてみましょう!

クレンジング剤は乳化のタイプによって分類されます。

さくら。
さくら。
乳化とは水と油を混ぜ合わせることだよ!

油が多いほど洗浄力が高くなりますが、

お肌への負担も高くなります。

洗浄力の強弱

 

オイル

・洗浄力が強い

・こってりメイクもしっかり落とせる

・お肌に必要な皮脂や水分まで落とすので乾燥しやすい

 

ジェル

ジェルタイプは、

油分の方が多いもの、水分の方が多いものによって洗浄力が異なります。

・油分が多い方が洗浄力が強い

・クッションのような役割をしてくれるので、肌への摩擦が少ない

 

クリーム

・テクスチャーが厚めなので、メイクとなじませる時にお肌との摩擦を軽減してしてくれる

・洗い上がりがしっとりなので、乾燥肌の人にもおすすめ

 

ミルク

・お肌に優しく、洗い上がりもしっとり

・洗浄力はさほど強くはないが、肌への負担少ない

・乾燥肌、敏感肌の人におすすめ

 

もも
もも
クレンジングはどうやれば正解なの?

正しいクレンジング方法

1.クレンジングの前に手を洗う

手洗いのイメージ

手が汚れているとクレンジングの作用が発揮されません。

さくら。
さくら。
手の菌が顔に付着し肌あれの原因にもなってしまうよ

 

2.ポイントメイクは先に取る

ポイントメイククレンジングのイメージ

マスカラ、アイライナー、口紅などは

ポイントメイク専用リムーバーなどで先に落としておきましょう。

さくら。
さくら。

クレンジング時にゴシゴシこすらなくて良くなり、お肌の負担も減らせるよ!

 

3.乾いた手、顔でクレンジングをおこなう

クレンジングのイメージ

手や顔が濡れているとクレンジングの作用が発揮されません。

 

4.量はケチらず、規定量で

規定量のイメージ

パッケージに表示されてある適切な量を出しましょう。

さくら。
さくら。
量が少ないと摩擦が生じて肌に負担がかかってしまうよ。

 

5.やさしく洗う

優しく洗うイメージ

クレンジング剤とメイクをなじませるようにおこなってください。

さくら。
さくら。
目の回りは特に皮膚が薄いので軽く、優しくなじませてね!

 

6.ぬるま湯ですすぐ

すすぐイメージ

熱すぎるお湯は毛細血管にダメージを与えたり、

お肌に必要な水分や油分まで流してしまいます。

さくら。
さくら。
少しぬるい位がちょうどいい!!

 

7.清潔なタオルで優しく水気を切る

拭き取りのイメージ
さくら。
さくら。
ゴシゴシは絶対NG!!

タオルを押し当てる感じで優しく拭き取ってください。

 

間違ったクレンジング

これらは絶対やってはダメです。後で後悔しますよ、、、

1.ゴシゴシ擦る

色素沈着する

毛細血管にダメージを与える

シワや、たるみの原因になる

2.クレンジング剤でマッサージする

さくら。
さくら。
クレンジングはあくまでメイクを落とすものだよ。

長時お肌に留るとお肌に負担をかける

汚れがお肌に戻ってしまう可能もある

クレンジングはクレンジング、マッサージはマッサージ。混ぜるな危険!

 

さくら。
さくら。
クレンジングの後は、洗顔をしようね!
もも
もも
正しい洗顔方法は?

 

正しい洗顔方法

洗剤のイメージ

クレンジングと洗顔は落とす汚れが違ってきます。

さくら。
さくら。
正しい洗顔方法もお伝えするよ!

 

1.朝もきちんと洗顔料で洗う

夜寝ている間にもお肌に汚れは付着します。

・過剰に分泌した皮脂

・シーツや枕からのほこり

・汗

朝、水やお湯で洗い流すだけでは落ちません。

さくら。
さくら。
毛穴の開きや黒ずみ、ニキビや肌荒れの原因になってしまうよ。

 

2.洗顔料を泡立てる

洗顔時は泡で転がすように洗顔してください。

泡立てることによって

・肌への摩擦を減らす

・泡が毛穴に入り込み汚れをかき出してくれる

面倒くさがり屋さんでも泡立てネットを使うと簡単に泡立ちましますよ♪

さくら。
さくら。
このひと手間が美肌への近道!!

 

 

まとめ

クレンジングの役割

クレンジングは油性の汚れを落とすもの。

メイクは油性。洗顔料では落とせません。

 

洗顔料は水性の汚れを落とすもの。

ホコリや古い角質など。

さくら。
さくら。
クレンジングと洗顔は落とすものが違うよ!

 

クレンジング剤の選び方と種類

クレンジングはメイクに合わせて使い分けましょう!

重要なのは、

摩擦を減らし、短時間で落とすこと!

油分が多いほど洗浄力は高くなりますが、

お肌の負担も大きくなってしまいます。

 

顔は下地や日焼け止めだけだけど、

アイメイクをしっかりしている人は、

先にポイントメイク専用リムーバーなどを使って落として、

お顔全体には、ミルクタイプやクリームタイプを使いましょう♪

 

間違ったクレンジング

1.ゴシゴシこする

2.クレンジング中にマッサージする

色素沈着や、しわ・たるみの原因に。

クレンジング剤をお肌にとどまらせていると、汚れがお肌に戻ってしまうことも。

 

正しいクレンジング方法

1.クレンジングの前に手を洗う

2.ポイントメイクは先に取る

3.乾いた手、顔でクレンジングを行う

4.量はケチらず規定量で

5.メイクをなじませるながらやさしく洗う

6.ぬるま湯ですすぐ

7.清潔なタオルで押し当てながら水分を拭きとる

 

メイクに合ったクレンジング剤を選ぶことで

お肌への負担は大幅に軽減されます。

しっかりと汚れを落とすことができ、

摩擦による色素沈着や、

メイク残りが原因による肌荒れ、ニキビ、毛穴の開き、毛穴の黒ずみ、

乾燥までも軽減できます。

 

きちんと汚れが落ちると、

その後の化粧水や美容液がお肌に浸透しやすくなり、

効果を最大限得ることができます!

 

1日の汚れはその日のうちにきちんと落としましょう!

ぜひ、ご自身に合ったクレンジング剤の検討をお願いします。

 

皆さんのお肌がキレイ肌になりますように。参考になれば嬉しいです♪

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