こんにちは。エステティシャンのさくら。です♪
なかなか治らないその肌荒れ。
こんな人は腸が原因かもしれません。
肌トラブルがなかなか治らない
太りやすい
冷えやすい、むくみやすい
やる気がでない
アレルギーがある
便秘または下痢気味
便がくさい
これらは全て腸が関係しているって知っていましたか?
私は15歳の時にアトピーを発症しました。
その時に薬剤師さんのすすめで腸活をして
アトピーを完治することができました。
肌トラブルは外からのケアを一生懸命しがちですが、
根本を見直さないと一生、肌トラブルと付き合う事になります。
この記事では、
なぜ腸内環境が悪化すると肌トラブルを引き起こしてしまうのか。
腸内環境を整えるにはどうしたら良いのか。
を分かりやすく説明していきます。
・肌荒れがなかなか治らない人
・肌トラブルから気分が落ち込んでいる人
・アレルギー症状が出る人
・肌がキレイになる!
・やせやすくなる!
・冷えにくく、むくみにくくなる!
・疲れにくくなる!
・生理痛が和らぐ!
・アレルギー症状が改善される!
ぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです♪
なぜ腸内環境が悪化すると肌荒れするのか
腸内環境が悪化すると悪玉菌が増えます。
悪玉菌が増えると「フェノール類」という有害物質を作ってしまうんです。
これが血流にのって肌に到達し蓄積すると、肌細胞に悪影響を与えます。
これが肌あれの原因になると言われています。
腸内環境を整えるとは?
腸内環境を左右しているのは約100兆個の腸内細菌です。
腸内細菌は主に3種類あります。
・悪玉菌・・・人体に悪い影響を与える細菌
・善玉菌・・・人体に良い影響を与える細菌
・日和見菌・・・一番多く存在していて優勢のほうに加勢する。
善玉菌が優勢な時は体に良い方向に働く。
悪玉菌が優勢な時は体に悪い方向に働く。
理想的な腸内細菌のバランスは
善玉菌2:日和見菌7:悪玉菌1
腸内環境が乱れる原因
1.加齢
歳をとると善玉菌が減っていきます。
2.食生活の乱れ
食品添加物や、肉などの動物性たんぱく質、糖質のかたよりで悪玉菌が増えます。
3.運動不足
運動量が少ないと腸が老化し、善玉菌が減ります。
4.睡眠不足
疲労が大腸に悪影響を及ぼします。
5.ストレス
交感神経が優勢になることで腸の動きが悪くなります。
腸の好調と不調のサイン
腸が好調なときのサイン
くさくないバナナのような形の便がスルっと出る。
腸が不調なときのサイン
これらがあれば悪玉菌が優勢かもしれません。
1.便秘
2.下痢
3.おなかが張ってる
4.おならがめっちゃ出る
5.おならや便が臭い
以上の兆候があれば腸内環境を整えていきましょう♪
腸内環境を整える7つの方法
1.体に不要なもの、悪いものは入れない
それが何かというと
「食品添加物」
悪玉菌の大好物で悪玉菌が増えるんだよ!また、体の中に溜まりすいので他の栄養の吸収を妨げてしまうの・・・
2.便を出す
体内の不要物を出すのはとても大切。
ただし便が出ないからといって
刺激性の下剤など薬で無理に出すのはNG!!
3.善玉菌を育てる
健康な腸は、腸内細菌のバリエーションが多い事。
腸の粘膜のバリア機能が高まって免疫力がアップします!
1日に摂取する食品の数を増やす!!
ランチを例えにすると、
丼ものではなく、定食など色々なものが食べられるほうが
それでは、善玉菌が育つ食べ物をみていきましょう♪♪
3-1発酵食品を摂る
腸内細菌の仲間である微生物が善玉菌を活性させます。
3-2水溶性の食物繊維を摂る
善玉菌のエサとなり腸内環境を整えます。
3-3オリゴ糖を摂る
乳酸菌のエサとなり善玉菌を増やします。
オリゴのおかげは、
しっかり甘いのにカロリーは砂糖の約半分。
普段のお料理や、コーヒーに入れたりするだけで
気軽にオリゴ糖が摂れます。
体にもお腹にも優しい甘味料です。
3-4EPA・DHAを摂る
青魚に含まれている必須脂肪酸。よく耳にする「オメガ3」。
腸の炎症を抑え善玉菌を増えやすい環境にしてくれます。
4.生活習慣を整える
腸に空腹時間を作ることが大切です!
空腹時の腸は、殺菌性のある消化液によって
腸をお掃除してくれているんです。
できるだけ夜の食事は9時まで。
夜寝ている間、お掃除をしてもらいましょう。
副交感神経が優位な状態で、腸がぜん動運動をします。
5.ストレスをためない
ストレスは悪玉菌を増やします。
ストレス状態では、交感神経が優位になります。
交感神経が優位な状態では腸の消化・吸収が悪くなるんです。
6.しっかり睡眠をとる
自律神経が整い、副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になると
腸がスムーズに動くようになります。
7.適度に運動する
運動をすることで血液循環が良くなります。
血液循環が良くなると、腸のぜん動運動が促進されます。
ところで、腸はどんなことをしているの?
腸のはたらき
小腸
食べ物を消化・吸収する働きがあります。
なんと食べ物の栄養素の約9割が小腸で吸収されています!
大腸
食べ物のカスから、水分とミネラルを吸収し
便を形成し排出していく役割があります!
腸は「第二の脳」
腸には約1億個の神経細胞が存在し「第二の脳」といわれています。
脳から一方方向の信号が送られるだけではなく、腸からも信号を送れるため、
腸の不調信号は脳にも送られます。
そしてその信号は全身に発信され、
カラダのあらゆる所に影響を及ぼしてしまうんです。
幸せホルモン「セロトニン」がつくられる
セロトニンの9割は腸でつくられています。
セロトニンとは・・・精神安定に必須のホルモンです。
日中、活動するためのセロトニン。
夜、脳を休息させるメラトニン。
セロトニンが作られるとメラトニンもつくられます。
体内時計や体のリズム、感情に影響します。
セロトニン
腸管のぜん動運動を活発にしてくれたり、
自律神経を整えてくれたり、
心を前向きにしてくれたり、
イライラを抑えたりしてくれたりする働きがあります。
メラトニンは
休息させるためにぐっすり眠れるホルモンです。
これをやればOK!1日のおすすめルーティーン
1.朝起きたらコップ1杯のお水を飲む
寝ている間に体はカラカラになっています。
お水を飲むことで、腸のぜん動運動を促進し腸が動きだします。
日中のお水は1.5ℓから2ℓを目指そう!
朝一番のコーヒーや紅茶は利尿作用があるので逆効果!
2.朝食を摂る
腸に刺激を与えます。
体内時計のリセット効果にもつながりますよ!
ダラダラお菓子食べていなかった?
早めに夕食を済ませれば朝はちゃんとお腹が空くよ!
早めの夕食は、睡眠時に腸を休ませることにもつながります。
夕食を早めにとって
朝ごはんを食べる習慣をつけましょう♪
3.朝日を浴びる
体内時計がリセットされます。
自律神経が副交感神経から交感神経に切り替わります。
スイッチがきちんと切り替わることによって
夜には副交感神経に切り替わり
きちんと眠れるし、腸もスムーズに働いてくれます。
幸せホルモン「セロトニン」が作られます。
イライラすることが少なくなったり、
やる気がアップし、色々なことが出来たり、
体も心も疲れにくくなります♪
4.トイレに行って座る
便の出る気配がなくても
朝の5分~10分は座ってみるのを続けてみてください♪
5.一日三食きちんと食べる
いろいろな食品を食べて、
腸内環境を整えることを意識しながら食事を楽しんでください♪
6.気づいた時に姿勢を正す
姿勢が悪いと腸が下がってしまい、きちんと働いてくれません。
姿勢を良くすることで腸のあるべき位置に戻し
腸の働きをスムーズにできたり、腸の回りの筋肉が鍛えられます!
7.運動する
ウォーキング・ジョギング・ストレッチなど。
血液循環をよくして腸のぜん動運動を促進します。
8.リラックスタイムを作る
リラックスすると副交感神経が優位になります。
副交感神経は、腸のぜん動運動を活発にしてくれます。
寝る前のスマホはブルーライトの影響で交換神経が優位になるので見ないほうが
9.湯舟につかる
これも副交感神経を優位にすることが目的です。
おなかが温まったり、代謝や体温も上がります。
38℃~40℃のぬるま湯が
熱すぎるお風呂は逆に交感神経が優位になります。
10.午前0時までには寝る
早めに寝ると、翌日の朝の良い目覚めにつながります。
寝ている間、腸は腸のお掃除をしてくれます♪
腸が元気になると良いことたくさん
肌がキレイになる!
腸が栄養をきちんと吸収してくれて
肌細胞が元気になります!
老廃物もしっかり排出できます。
ターンオーバーも促進してしてくれますよ!
やせやすくなる!
基礎代謝がアップして
エネルギーの消費がアップします。
冷えにくく、むくみにくくなる!
代謝がアップすると体も温まります。
また、余分な水分や老廃物が体外に排出されることで
むくみにくくなりますよ。
疲れにくくなる!
幸せホルモン「セロトニン」が幸福感をアップします。
気持ちも前向きになるし、やる気もアップ!
生理痛がやわらぐ!
自律神経が整うと、
女性ホルモンの働きもアップします。
アレルギー症状が改善する!
免疫細胞が活発になり、免疫力がアップします。
まとめ
腸は、皮膚のトラブルにも体の不調にも
ものすごく関わっています。
腸内環境と肌荒れの関係
腸内環境が悪化すると悪玉菌が増加。
悪玉菌が有害物質をつくり、これが肌細胞に悪影響を与えてしまう。
腸内環境を整えるとは
腸内の善玉菌を優勢にさせて
日和見菌を善玉菌の見方にする!
腸の好調と不調のサイン
好調な時は
くさくないバナナのような便がスルっとでる。
不調な時は
便秘や下痢。おなかが張る。
おならがめっちゃ出る。
便やおならが臭い。
腸内環境を整える方法
1.体に不要なものは入れない。
食品添加物は悪玉菌の大好物。
2.便を出す。
刺激性の下剤など薬で無理に出すのはNG。
3.善玉菌を育てる
善玉菌を育てる食品を摂る。
・発酵食品
・水溶性食物繊維
・オリゴ糖
・EPA、DHA
4.生活習慣を整える
腸に空腹時間を作ってあげよう。
空腹時間は腸のお掃除タイム。
5.ストレスをためない
ストレスは悪玉菌を増やす。
6.しっかり睡眠をとる
自律神経が整い、副交感神経が優位に。
副交感神経の状態は腸がスムーズに動く。
7.適度に運動する
血液循環が良くなり、腸のぜん動運動が促進される。
腸のはたらき
小腸
食べ物の栄養素の約9割が吸収される。
大腸
食べ物のカスから
水分とミネラルを吸収し、便を形成し排出する。
腸は第二の脳
腸には約1億個の神経細胞があり、腸からの信号は脳を通じ全身に伝達される。
腸の不調は全身の不調につながってしまう。
カラダ全体の免疫細胞の約6割が存在
口から入ってきた細菌やウイルスが、体に入らないように守っている。
幸せホルモン「セロトニン」の9割は腸でつくられる
セロトニンは、
腸管のぜん動運動を活発にしてくれたり、
自律神経を整えてくれたり、
心を前向きにしてくれたり、
イライラを抑えたりしてくれたり
する働きがある。
ルーティーンを作る
1.朝起きたらコップ一杯のお水を飲む
腸のぜん動運動を促進し腸が動きだす。
2.朝食を摂る
腸に刺激を与えたり、排便を促す効果もある。
3.朝日を浴びる
体内時計のリセット。
幸せホルモン「セロトニン」が作られる。
4.トイレに行って座る
便の出る気配がなくても座ってみよう。
5.一日3食きちんと食べる
色々な食品を食べて腸内環境を整えよう。
6.気づいた時に姿勢を正す
姿勢を良くすることで腸のあるべき位置に戻したり、腸の回りの筋肉が鍛えられる!
7.運動する
運動をすると血液循環がよくなり、腸のぜん動運動を促進する。
8.リラックスタイムを作る
副交感神経は腸のぜん動運動を活発にしてくれる。
9湯舟につかる
腸の働きがアップ。
おなかが温まったり、代謝や体温も上がる。
10.0時までには寝る
寝ている時は腸のお掃除タイム。
翌日の働きに向けてしっかり腸は準備してくれる。
良い目覚めにもつながる。
腸が元気になると良いことたくさん
肌がキレイになる!
栄養をきちんと吸収してくれて
肌細胞が元気になる。
老廃物がしっかり排出する。
ターンオーバーを促進してしてくれる。
やせやすくなる!
基礎代謝アップでエネルギーの消費がアップ!
冷えにくく、やむくみにくくなる!
代謝がアップし、体温が高くなる。
余分な水分や老廃物が体外に排出!
疲れにくくなる!
幸せホルモン「セロトニン」が幸福感をアップ!
気持ちも前向きになり、
やる気もアップ。
生理痛が和らぐ!
自律神経が整うと、
女性ホルモンの働きもアップ!
アレルギー症状が改善!
免疫細胞が活発になる。
腸を元気にしない手はありません。
今、皮膚トラブルを抱えている人は、
体の他にも不調があるかもしれません。
腸を元気にすることで、お肌以外の不調も改善できるかもしれません。
ぜひ、1日のおすすめルーティンを試してみてくださいね♪
腸を元気にして、皮膚トラブルとサヨナラしましょう!
食生活がどうしても偏りがちなる方は
サプリメントで補給してあげても良いですね♪
あなたのキレイ肌を応援しています!
最後までお読みいただきありがとうございました♪